五ヶ瀬隧道 ごかせ 県道庄内久住線
大分県由布市(庄内町)
延長 17.0m  
幅員 3.20m  
竣工  1937年  
大分川の河岸段丘の最上位面に当たる農村を走る県道庄内久住線にかつて存在したトンネルで,現在は小さな切通しとなって上を農業用水利のパイプが渡っている。

昔からあった用水路の下に道路を通すために小さな隧道を建設したものであろう。
段丘面にあり水不足に悩まされてきたこの地域には江戸時代から多くの農業用水路が張り巡らされており,道路の整備の際には先行して存在した用水路の下をくぐる形で小さな隧道も建設されていたようだ。
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位置  
高速自動車国道 一般国道 都道府県道 市町村道その他 廃隧道等