大石峠隧道

大石峠隧道		おしがとう	日田市道
			大分県日田市－中津市（山国町）
延長	72.0ｍ
幅員	4.00ｍ
竣工	1889年
廃道好きなら知らない人はいないと言ってもよいかもしれないほど有名な「でっかい穴」
			旧道倶楽部のnagajis氏は言う，「思えば，この峠を超える旧道に出会うために走り続けているのかも知れない」ＯＲＲのへなり氏は言う，「この隧道に出会う事によって僕の人生は確実に、あるひとつの大きな目標に向かって動き始めた。」そんなディープインパクトな隧道がここにある。
国道212号の奥耶馬トンネルと同じ峠を越しているが，旧国道であった時代はないという。中津と日田を結ぶ往還道はこの峠よりさらに北側の伏木峠を越えていた。
			中津市側からアプローチすると多少わかりにくいが，国道212号から大石峠の集落へ向かう道路の途中に，進行方向と反対側に向けて登っていく道がある。当然舗装も何もされていないその急傾斜な道が，隧道へ向かう道である。
日田市側からだと奥耶馬トンネルの手前を斜めに上っていく道を走り，途中の分岐でふっと左横を見るとすでに隧道が見えている。
*←`堤隧道`**			大石峠隧道2→
位置