蕪坂隧道訪問記5 蕪坂隧道 その1 その2 その3 その4 その5
津和野側ポータルです。
脇から水が流れ落ちてきてコンクリートは苔むしています。
少しはなれたところから見ると,まさに廃道寸前。両側の斜面から風化した細かい石や土が崩れてきています。
津和野方面へ下っていく道です。
時間の都合で津和野側の道路の入り口は確認しませんでした。

こちらもやっぱり,倒木の嵐です。
ポータルの上になにか石版のようなものがあります。
扁額かもしれません。

登ってみようとしましたが,両側の斜面は細かい砂利で足場がとれません。木を頼りに近づこうとしましたが,あまりに足場が不安定で危うく滑り落ちそうになったのであきらめました。

本気で上ろうとすれば,シャベルかなにかで足場を切っていく必要がありそうです。(つまり道を作れ。と)
NTTもとい日本電信電話公社マークのマンホール(人孔)です。
しかし,なぜマンホール?
もしかして隧道の地下には電話線でも入っているのでしょうか。

(そうか,開けてみればよかったのか。←よくありませんし,多分専用の道具でないとあきません。)
見るものも見たし,後は引き返すだけです。
中の様子は,その4で紹介したので割愛しますね。
車まで,帰ってきたのはいいのですが,転回可能な場所までしばらく狭い道を後退したのでした。
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