羽山隧道訪問記  その6 その1 その2 その3 その4 その5 その6
羽山第二隧道から先も石灰岩の岩壁の下を道は続く。

今度はどんな隧道が現れるのだろうと半分ドキドキ半分不安だったが,ごく普通のコンクリート吹き付け隧道が見えてきてほっとした。
こちらは,ちょっと昔に改修を受けているようだ。

薄いコンクリート巻きのポータルにどれほどの意味があるのかわからないが。
内部はコンクリート吹きつけ。

トンネルの中に反射板を設置するのは道路が狭いせいなのか,岡山県の主義なのだろうか。
上流側の入り口は明るい広場になっていて,小さなダムがある。羽山発電所の取水堰だろうか。
こちらのポータルは明らかに最近改修されている。
さて,ダムの上にかかる橋をわたって行く道のほうが新しくてきれいなのだが,県道はこっちである。

いやー。いつまでこの状態が続くかな。四国とか行ったらさほど珍しくはない風景なんだけど,さすがに中国地方では珍しい。

ここからは,広域農道と交差したりして交通量も多少増えてくる。


しばらく走るとまた立派な道路に戻る。

もうじき宇治の町へ出て終点(台帳上は起点)だ。



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